もしも花粉症だったら大変だと思う職業ランキング

2011/01/31 12:00

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花粉症(1回目)に関する意識調査

もしも花粉症だったら大変だと思う職業ランキング
 ~2011年花粉大量飛散特集


【グラフ】花粉症(1回目)に関する意識調査「花粉症だと困る職業は何だと思いますか?当てはまるものをすべてお答えください。」
【通常のグラフをご覧になりたい方はこちらをクリックしてください】

環境省が実施している調査研究報告(第1報)によると、2011年春のスギ・ヒノキ科花粉総飛散量は、例年に比べ非常に少なかった2010年春(昨シーズン)と比較すると全国的に多くなると予測されている。そんな“花粉症非常事態”とも呼べる中、もし花粉症だったら困る職業にはどのようなものがあるだろうか?アイシェアが意識調査を実施。20代から40代のネットユーザー男女2,766名の回答を集計した。

調査研究報告(第1報)では、2011年春の花粉の総飛散量は、2010年の7月・8月ともに2009年より日照時間が長く気温が高くなったことにより、全国的に昨シーズンより多くなる見込みだという。特に東海地方や近畿地方の一部では、非常に少なかった昨シーズンに比べ10倍以上、関東から北の地方と西日本でも、昨シーズンの2倍から6倍になる地域が多いと予測されている。

ちなみに調査を行った12月時点では、2011年度の花粉飛散量は2010年より非常に多いことが予想されている事実を「知っている」としたのは全体の48.6%。若い年代ほど認知率が低く、20代では36.6%にとどまった。

くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどつらい症状が多い花粉症。仕事中に心配される花粉症の悪影響は何だと思うかを問う設問では「集中力の低下(87.4%)」が2位以下を大きく引き離して1位。花粉症の症状は誰にとっても辛いものだが、特に困るのはどのような職業だろうか?店舗店員、カウンター、アテンダント、教師などの「対面接客業(77.9%)」が1位。以下、調理、加工食品生産などの「食品取扱者(67.8%)」、「アナウンサー・ナレーター・司会者(60.8%)」、タクシー、バス、トラック、パイロット、重機などの「職業運転者(59.8%)」、とび職などの「高所従事者(56.2%)」が続いた(複数回答)。

その職業が花粉症だと大変だと思う理由を自由回答で答えてもらうと、くしゃみや鼻水の症状、薬による眠気が仕事に差し支える、といった回答が多く、「職業運転者」に関しては本人も他人も命の危険にさらされる可能性を問題視する声が多数みられた。


【花粉症だと大変だと思う理由】

■対面接客業
くしゃみ等で会話が中断されることがあるから
お客様の話に集中できない
花粉症か風邪か区別がつかない人もいると思うので対面接客になるとお客様が不快な思いをすると思う

■食品取扱者
くしゃみは衛生上問題がある。周囲にそういう心配をさせるだけでも、マイナス印象
刃物など取り扱っている際にくしゃみをすると危険

■アナウンサー・ナレーター・司会者
番組中にくしゃみなどで正確な情報が伝わらない可能性がある
テレビに映るので鼻もかめない
マスクしてTVに映ったシーンを想像できない

■職業運転者
薬を飲んで症状を抑えても眠くなって危険だから
自分一人の失敗で済まなくなるから
くしゃみの衝動で目をつむったり、手が動いてしまいそう
集中力が欠けると事故につながるから
涙で見えにくくなったら運転に非常に影響があるから

■高所従事者
作業中にくしゃみをすると危険だから
症状による判断力の低下が命などの危機につながる
屋外での作業が多く、花粉にさらされる時間が長い


この結果について、専門家である鹿児島大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学の黒野祐一教授に見解を求めた。


【専門家である鹿児島大学の黒野教授のコメント(1)】

花粉症は、くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどの症状が強いため、それによって顧客に不快感を与えることが懸念される「対面接客業」が1位になったのは当然ではないでしょうか。一方で、仕事中に心配される悪影響に「集中力の低下」とありますが、確かに花粉症患者ではシーズン中の集中力が低下することが知られています。さらに花粉症の症状を抑えて集中力の低下を回避する目的で服用した薬がかえって集中力を低下させることがあり注意が必要です。花粉症対策に内服薬(抗ヒスタミン薬)を用いるのは有効な方法ですが、薬剤によっては眠気が強くなり、自覚がないのに集中力が低下している“インペアード・パフォーマンス”が起こっていることが少なくありません。その点で言えば、集中力低下が命に関わる高所従事者や人の命を預かるドライバーなどは要注意ですね。


恐ろしい危険性を指摘されたが、花粉症の正しい対処法とはどのようなものだろうか?


【専門家である鹿児島大学の黒野教授のコメント(2)】

医師が処方する薬の中には、花粉症に有効で、かつ眠気がほとんどなく、 “インペアード・パフォーマンス”が起きる可能性が非常に少ないものがあります。まずはプロである医師に相談してみるのがやはり一番ですね。


深刻な事態が懸念される今年の花粉症戦線。まずは医師に相談してみるのが確実なようだ。

調査はネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。


■参考サイト
 平成23年春の花粉総飛散量及び飛散開始時期の予測(第1報)<環境省―報道発表資料>



<調査データ>

あなたは「2011年度の花粉飛散量は2010年より非常に多いことが予想されている」ということを知っていますか?<択一>(n=2,766)

答え 全体 男性 女性 20代 30代 40代
回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合
知っている 1344 48.6% 690 44.1% 654 54.5% 148 36.6% 490 47.5% 706 53.1%
知らない 1422 51.4% 876 55.9% 546 45.5% 256 63.4% 542 52.5% 624 46.9%

仕事中に心配される花粉症の悪影響は何だと思いますか?当てはまるものをすべてお答えください。<複数>(n=2,766)

答え 全体 男性 女性 20代 30代 40代
回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合
集中力の低下 2418 87.4% 1333 85.1% 1085 90.4% 334 82.7% 904 87.6% 1180 88.7%
目のかゆみ 1422 51.4% 795 50.8% 627 52.3% 202 50.0% 535 51.8% 685 51.5%
くしゃみなどで周囲へ迷惑をかける 1417 51.2% 742 47.4% 675 56.3% 205 50.7% 531 51.5% 681 51.2%
作業の手がたびたび止まる 1309 47.3% 673 43.0% 636 53.0% 185 45.8% 497 48.2% 627 47.1%
会話のしづらさ 1184 42.8% 641 40.9% 543 45.3% 189 46.8% 455 44.1% 540 40.6%
眠気 1175 42.5% 608 38.8% 567 47.3% 168 41.6% 441 42.7% 566 42.6%
見苦しさ 1069 38.6% 560 35.8% 509 42.4% 163 40.3% 426 41.3% 480 36.1%
目が見えづらくなる 782 28.3% 406 25.9% 376 31.3% 117 29.0% 301 29.2% 364 27.4%
肌のかゆみ 538 19.5% 260 16.6% 278 23.2% 72 17.8% 203 19.7% 263 19.8%
その他 63 2.3% 29 1.9% 34 2.8% 15 3.7% 17 1.6% 31 2.3%

花粉症だと困る職業は何だと思いますか?当てはまるものをすべてお答えください。<複数>(n=2,766)

答え 全体 男性 女性 20代 30代 40代
回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合
対面接客業(店舗店員、カウンター、アテンダント、教師など) 2155 77.9% 1155 73.8% 1000 83.3% 304 75.2% 805 78.0% 1046 78.6%
食品取扱者(調理、加工食品生産など) 1876 67.8% 980 62.6% 896 74.7% 258 63.9% 711 68.9% 907 68.2%
アナウンサー・ナレーター・司会者 1682 60.8% 898 57.3% 784 65.3% 224 55.4% 626 60.7% 832 62.6%
職業運転者(タクシー、バス、トラック、パイロット、重機など)  1654 59.8% 851 54.3% 803 66.9% 232 57.4% 630 61.0% 792 59.5%
高所従事者(とび職など) 1554 56.2% 801 51.1% 753 62.8% 210 52.0% 589 57.1% 755 56.8%
危険物取扱者 1535 55.5% 781 49.9% 754 62.8% 223 55.2% 585 56.7% 727 54.7%
芸能人(タレント・歌手・俳優・声優など) 1352 48.9% 707 45.1% 645 53.8% 193 47.8% 521 50.5% 638 48.0%
スポーツ選手 1284 46.4% 686 43.8% 598 49.8% 187 46.3% 485 47.0% 612 46.0%
機械取扱者(工場就労者など) 1280 46.3% 659 42.1% 621 51.8% 190 47.0% 508 49.2% 582 43.8%
研究職 1230 44.5% 652 41.6% 578 48.2% 180 44.6% 470 45.5% 580 43.6%
学生(受験生、予備校生) 1102 39.8% 578 36.9% 524 43.7% 187 46.3% 407 39.4% 508 38.2%
事務職 966 34.9% 506 32.3% 460 38.3% 155 38.4% 357 34.6% 454 34.1%
主婦 656 23.7% 323 20.6% 333 27.8% 99 24.5% 244 23.6% 313 23.5%
その他 135 4.9% 75 4.8% 60 5.0% 22 5.4% 43 4.2% 70 5.3%
※小数第二位で四捨五入
<調査対象> 有効回答数|2,766名
調査日|2010年12月17日~20日
男女比|男性:56.6% 女性:43.4%
年代比|20代:14.6% 30代:37.3% 40代:48.1%

※男女別・年代別に集計
※パネルは同社無料メール転送サービス「CLUB BBQ」の会員
※記事にはデータを元に解析された数値が用いられる場合があります

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花粉症(1回目)に関する意識調査(メディア掲載実績 | リサーチのrTYPE[アイシェア])2011/02/03 11:58

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