もしもの飲み放題規制にNo!6割半
| 2010/08/02 11:00 |
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飲み放題規制に関する意識調査
飲み放題利用の理由「飲食代を抑えたい」が多数
アルコール乱用による健康被害などの社会的悪影響を減らす目的で、2010年5月、WHO(世界保健機関)は「アルコールの有害な使用を低減するための世界戦略」という指針を採択した。そこには飲食店での酒類の「飲み放題」を規制する内容も含まれ、業界が騒然としているが、消費者は「飲み放題」をどう見ているだろうか。ネットユーザーに意識調査を行い、20代~40代の男女441名の回答を得た。
まず、居酒屋などで、アルコール飲料がメインの「飲み放題」を利用することがあるか聞いたところ、「ある」人は57.6%と過半数。男性(63.8%)や30代(62.1%)・40代(59.5%)で利用率が高い。飲み放題の利用経験者うち、55.1%(140名)が「職場」での利用と回答。「プライベート(27.6%・70名)」「プライベート・職場で同じくらい(17.3%・44名)」を大きく上回った。利用する理由の1位は「飲食代を抑えられるから(53.5%)」で、「いろいろな種類が飲めるから(19.3%)」や「たくさんの量を飲めるから(15.7%)」といったアルコールの種類や量に魅力を感じる人は少数派。
WHOの採択について伝えたうえで、もし国内すべての飲食店でアルコール飲料の飲み放題が禁止もしくは制限されるとしたらどう思うか全員に聞くと、24.5%とほぼ4人に1人が「とても反対」と強く反発。「どちらかというと反対(39.7%)」も合わせると64.2%が『反対』派。「とても賛成(10.7%)」「どちらかといえば賛成(25.2%)」を合わせた『賛成』派の35.8%を28.4ポイント上回った。
飲み放題規制の『反対』派は、飲み放題利用経験者が多い男性(68.1%)や30代・40代(同率65.5%)で多数。利用シーン別で見ると、シーンを問わず7割以上が『反対』派だが、「プライベート・職場で同じくらい」とした人では79.5%と8割に迫っている。また、「とても反対」の割合についても、「職場(25.0%)」「プライベート(31.4%)」では3割以下なのに対して「プライベート・職場で同じくらい」は45.5%と高比率なのは興味深い。
飲み放題規制に対する賛否の理由をそれぞれ自由回答形式で尋ねた。『賛成』派では「過剰な飲酒や事故を抑えるのにいいから」とする意見が多数を占めており、泥酔者を客観的に見ての意見が多い。一方、『反対』派では「お酒を飲む人の自由だから」「お酒を飲む人の自己責任だから」と、飲み方の選択は個人の責任とする声が多い中、「飲食代に影響するから」「飲み放題は飲み会の予算決めやワリカンの精算に好都合」といった意見も少なからず見られ、「飲み放題」が日本の酒席に広く定着していることがうかがえた。
調査はネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。
飲み放題利用の理由「飲食代を抑えたい」が多数
~WHOの指針採択で世界で飲み放題のあり方が変わる?
アルコール乱用による健康被害などの社会的悪影響を減らす目的で、2010年5月、WHO(世界保健機関)は「アルコールの有害な使用を低減するための世界戦略」という指針を採択した。そこには飲食店での酒類の「飲み放題」を規制する内容も含まれ、業界が騒然としているが、消費者は「飲み放題」をどう見ているだろうか。ネットユーザーに意識調査を行い、20代~40代の男女441名の回答を得た。
まず、居酒屋などで、アルコール飲料がメインの「飲み放題」を利用することがあるか聞いたところ、「ある」人は57.6%と過半数。男性(63.8%)や30代(62.1%)・40代(59.5%)で利用率が高い。飲み放題の利用経験者うち、55.1%(140名)が「職場」での利用と回答。「プライベート(27.6%・70名)」「プライベート・職場で同じくらい(17.3%・44名)」を大きく上回った。利用する理由の1位は「飲食代を抑えられるから(53.5%)」で、「いろいろな種類が飲めるから(19.3%)」や「たくさんの量を飲めるから(15.7%)」といったアルコールの種類や量に魅力を感じる人は少数派。
WHOの採択について伝えたうえで、もし国内すべての飲食店でアルコール飲料の飲み放題が禁止もしくは制限されるとしたらどう思うか全員に聞くと、24.5%とほぼ4人に1人が「とても反対」と強く反発。「どちらかというと反対(39.7%)」も合わせると64.2%が『反対』派。「とても賛成(10.7%)」「どちらかといえば賛成(25.2%)」を合わせた『賛成』派の35.8%を28.4ポイント上回った。
飲み放題規制の『反対』派は、飲み放題利用経験者が多い男性(68.1%)や30代・40代(同率65.5%)で多数。利用シーン別で見ると、シーンを問わず7割以上が『反対』派だが、「プライベート・職場で同じくらい」とした人では79.5%と8割に迫っている。また、「とても反対」の割合についても、「職場(25.0%)」「プライベート(31.4%)」では3割以下なのに対して「プライベート・職場で同じくらい」は45.5%と高比率なのは興味深い。
飲み放題規制に対する賛否の理由をそれぞれ自由回答形式で尋ねた。『賛成』派では「過剰な飲酒や事故を抑えるのにいいから」とする意見が多数を占めており、泥酔者を客観的に見ての意見が多い。一方、『反対』派では「お酒を飲む人の自由だから」「お酒を飲む人の自己責任だから」と、飲み方の選択は個人の責任とする声が多い中、「飲食代に影響するから」「飲み放題は飲み会の予算決めやワリカンの精算に好都合」といった意見も少なからず見られ、「飲み放題」が日本の酒席に広く定着していることがうかがえた。
調査はネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。
<調査データ>
2010年5月20日に開催された総会で、世界保健機関(WHO)は「アルコールの有害な使用を低減するための世界戦略」という指針を採択しました。この中には国として取り組むべき内容として、「直接的および間接的な価格促進、割引販売、原価割れ販売および飲み放題均一料金、または他の種類の大量販売を禁止、あるいは制限する」ということが盛り込まれています。
※お酒を飲める・飲めないは問わず
※小数第二位で四捨五入
<調査対象> 有効回答数|441名
調査日|2010年7月12日~15日
男女比|男性:58.3% 女性:41.7%
年代比|20代:29.0% 30代:32.9% 40代:38.1%
※男女別・年代別に集計
※パネルは同社無料メール転送サービス「CLUB BBQ」の会員
居酒屋などの飲食店でアルコール飲料がメインの飲み放題を利用することはありますか?<必須・択一>(n=441)
| 答え | 全体 | 男性 | 女性 | 20代 | 30代 | 40代 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | |
| ある | 254 | 57.6% | 164 | 63.8% | 90 | 48.9% | 64 | 50.0% | 90 | 62.1% | 100 | 59.5% |
| ない | 187 | 42.4% | 93 | 36.2% | 94 | 51.1% | 64 | 50.0% | 55 | 37.9% | 68 | 40.5% |
【飲み放題利用者 限定】プライベートと職場、どちらのシーンで飲み放題を利用することが多いですか?<必須・択一>(n=254)
| 答え | 全体 | 男性 | 女性 | 20代 | 30代 | 40代 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | |
| 職場 | 140 | 55.1% | 98 | 59.8% | 42 | 46.7% | 29 | 45.3% | 50 | 55.6% | 61 | 61.0% |
| プライベート | 70 | 27.6% | 36 | 22.0% | 34 | 37.8% | 19 | 29.7% | 27 | 30.0% | 24 | 24.0% |
| プライベート・職場で同じくらい | 44 | 17.3% | 30 | 18.3% | 14 | 15.6% | 16 | 25.0% | 13 | 14.4% | 15 | 15.0% |
【飲み放題利用者 限定】居酒屋などの飲食店で飲み放題を利用する最も大きな理由は何ですか?<必須・択一>(n=254)
※この場合の飲み放題は、アルコール飲料がメインのものを指します| 答え | 全体 | 男性 | 女性 | 20代 | 30代 | 40代 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | |
| 飲食代を抑えられるから | 136 | 53.5% | 89 | 54.3% | 47 | 52.2% | 31 | 48.4% | 50 | 55.6% | 55 | 55.0% |
| いろいろな種類が飲めるから | 49 | 19.3% | 28 | 17.1% | 21 | 23.3% | 11 | 17.2% | 15 | 16.7% | 23 | 23.0% |
| たくさんの量を飲めるから | 40 | 15.7% | 27 | 16.5% | 13 | 14.4% | 12 | 18.8% | 11 | 12.2% | 17 | 17.0% |
| その他 | 29 | 11.4% | 20 | 12.2% | 9 | 10.0% | 10 | 15.6% | 14 | 15.6% | 5 | 5.0% |
2010年5月20日に開催された総会で、世界保健機関(WHO)は「アルコールの有害な使用を低減するための世界戦略」という指針を採択しました。この中には国として取り組むべき内容として、「直接的および間接的な価格促進、割引販売、原価割れ販売および飲み放題均一料金、または他の種類の大量販売を禁止、あるいは制限する」ということが盛り込まれています。
もし国内すべての居酒屋などの飲食店で、アルコール飲料の飲み放題が規制により、禁止もしくは制限されるとしたらどう思いますか?<必須・択一>(n=441)
※お酒を飲める・飲めないは問わず
| 答え | 全体 | 男性 | 女性 | 20代 | 30代 | 40代 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | |
| とても賛成 | 47 | 10.7% | 25 | 9.7% | 22 | 12.0% | 16 | 12.5% | 16 | 11.0% | 15 | 8.9% |
| どちらかというと賛成 | 111 | 25.2% | 57 | 22.2% | 54 | 29.3% | 34 | 26.6% | 34 | 23.4% | 43 | 25.6% |
| どちらかというと反対 | 175 | 39.7% | 100 | 38.9% | 75 | 40.8% | 43 | 33.6% | 65 | 44.8% | 67 | 39.9% |
| とても反対 | 108 | 24.5% | 75 | 29.2% | 33 | 17.9% | 35 | 27.3% | 30 | 20.7% | 43 | 25.6% |
| 答え | 全体 | (飲み放題利用シーンで多いのは)職場 | プライベート | プライベート・職場で同じくらい | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | |
| とても賛成 | 47 | 10.7% | 8 | 5.7% | 5 | 7.1% | 1 | 2.3% |
| どちらかというと賛成 | 111 | 25.2% | 29 | 20.7% | 15 | 21.4% | 8 | 18.2% |
| どちらかというと反対 | 175 | 39.7% | 68 | 48.6% | 28 | 40.0% | 15 | 34.1% |
| とても反対 | 108 | 24.5% | 35 | 25.0% | 22 | 31.4% | 20 | 45.5% |
<調査対象> 有効回答数|441名
調査日|2010年7月12日~15日
男女比|男性:58.3% 女性:41.7%
年代比|20代:29.0% 30代:32.9% 40代:38.1%
※男女別・年代別に集計
※パネルは同社無料メール転送サービス「CLUB BBQ」の会員
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