「高速道路37路線無料化」経済効果への期待は

2010/03/01 10:00

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高速道路37路線無料化に関する意識調査

「高速道路37路線無料化」認知者8割半!期待の経済効果は……?
 ~高速道路「上限1,000円」利用者は「無料」での利用意向も


【グラフ】高速道路37路線無料化に関する意識調査「高速道路37路線無料化が実施されたら、該当区間の高速道路を利用したいと思いますか?」
詳細なデータは、アイシェアのリサーチ公開サイト「rTYPE」でご覧いただけます。
【通常のグラフはこちらをクリックしていただくとご覧いただけます】

2010年2月2日、国土交通省が全国37路線で高速道路の無料化を実施すると発表した。曜日を限定せず、全車種を対象に実施するそうだ。ネットユーザーの利用意向を探るべく調査を行い、20代から40代の男女525名の回答を集計した。

2009年3月28日から一部地域を除き、土日祝のみ(8月6日~9日、13日~16日の夏休み期間中は平日も利用可)、普通自動車を主としたETC車載器搭載車の高速道路利用料金「上限1,000円」のサービスがスタートした。昨年、このサービスを「利用した」人は38.3%、「利用しなかった」人は61.7%。利用者は、20代で29.1%、30代で36.4%、40代47.6%と年代が上がるほど多数に。また、利用者の62.7%が利用時に「渋滞に遭った」としている。

では、今回の高速道路37路線無料化についての認知度はどうだろうか。この発表を「知っている」とした人は全体の84.4%。昨年、高速道路料金「上限1,000円」区間を「利用した」人では認知者が99.0%に達した。

この高速道路37路線無料化が実施されたら、該当区間の高速道路を「とても利用したい」とした人は全体の5.0%だったものの、「機会があれば利用したい」とした人は45.7%で、合計50.7%が『利用したい』と回答。昨年、高速道路料金「上限1,000円」区間を「利用した」人では利用意向者が66.2%と高比率に。対する「まったく利用したくない」は全体の49.3%と意見が二分化。20代では60.1%が「まったく利用したくない」とし、ほかの年代より高い点が特徴的である。

『利用したい』理由では、「目的地に行くときに利用できる区間なら使うから」「旅行に利用したい」「帰省の際に利用したいから」などの意見が複数見られた。しかし、「まったく利用したくない」理由と同様に「路線が近くにないから」「渋滞が心配だから」といった懸念の声も挙げられている。

高速道路37路線無料化による経済効果についても聞いたところ、「とてもあると思う」とした人は5.3%と少数派であったが、「少しあると思う」は41.1%を占め、『あると思う』とした人は合計46.5%。女性は52.8%が『あると思う』と答えており、男性(42.0%)より10.8ポイント高い。しかし、「ないと思う(逆に悪化する)」が20.6%、「ないと思う(変わらない)」が33.0%と、合計53.5%が『ないと思う』しており、賛否が分かれる結果となった。

調査はネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。


■関連調査:ETC車載器新規導入助成に関する意識調査(2009年4月9日)

■関連調査:夏休みETCに関する意識調査(2009年9月7日)

<調査データ>

2009年3月28日から一部地域を除き、ETC車載器搭載の普通車等を対象とした、土日祝のみ「上限1,000円」での高速道路利用がスタートしました。また、8月6日~9日と8月13日~16日の夏休み期間中は平日も「上限1,000円」での利用が可能でした。あなたは昨年、ETC車載器搭載の車で高速道路料金「上限1,000円」区間を利用しましたか?<必須・択一>(n=525)

答え 全体 男性 女性 20代 30代 40代
回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合
利用した 201 38.3% 134 43.6% 67 30.7% 46 29.1% 64 36.4% 91 47.6%
利用しなかった 324 61.7% 173 56.4% 151 69.3% 112 70.9% 112 63.6% 100 52.4%

【利用者 限定】昨年、ETC車載器搭載の車で高速道路料金「上限1,000円」区間を利用中、渋滞に遭いましたか?<必須・択一>(n=201)

答え 全体 男性 女性 20代 30代 40代
回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合
渋滞に遭った 126 62.7% 89 66.4% 37 55.2% 29 63.0% 44 68.8% 53 58.2%
渋滞に遭わなかった 75 37.3% 45 33.6% 30 44.8% 17 37.0% 20 31.3% 38 41.8%

2010年2月2日に、国土交通省が全国37路線(区間距離合計1,626km、高速道路全体の18%に相当)で高速道路の無料化を実施すると発表しました。開始時期は未定ですが、料金システムの改良などを行い、6月頃に実施されると見られているようです。曜日やETC車載器の搭載を問わず、全車種を対象にする予定とのこと。高速道路37路線無料化が発表されたことをご存知ですか?<必須・択一>(n=525)

答え 全体 男性 女性 20代 30代 40代
回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合
知っている 443 84.4% 273 88.9% 170 78.0% 118 74.7% 153 86.9% 172 90.1%
知らない 82 15.6% 34 11.1% 48 22.0% 40 25.3% 23 13.1% 19 9.9%
答え 全体 (昨年、ETC車載器搭載の車で高速道路料金「上限1,000円」区間を)利用した 利用しなかった
回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合
知っている 443 84.4% 199 99.0% 244 75.3%
知らない 82 15.6% 2 1.0% 80 24.7%

高速道路37路線無料化が実施されたら、該当区間の高速道路を利用したいと思いますか?<必須・択一>(n=525)

≪高速道路37路線無料化対象区間≫
■関東
・東水戸道路:ひたちなか~水戸南
・八王子:バイパス打越~相原
・新湘南バイパス:藤沢~茅ヶ崎海岸
・西湘バイパス:西湘二宮~箱根口・石橋
・箱根新道:山崎~箱根峠
・中央自動車道(東富士五湖道路を含む):大月JCT~須走
・中部横断自動車道:双葉JCT~増穂16
など
答え 全体 男性 女性 20代 30代 40代
回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合
とても利用したい 26 5.0% 20 6.5% 6 2.8% 5 3.2% 11 6.3% 10 5.2%
機会があれば利用したい 240 45.7% 141 45.9% 99 45.4% 58 36.7% 84 47.7% 98 51.3%
まったく利用したくない 259 49.3% 146 47.6% 113 51.8% 95 60.1% 81 46.0% 83 43.5%
答え 全体 (昨年、ETC車載器搭載の車で高速道路料金「上限1,000円」区間を)利用した 利用しなかった
回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合
とても利用したい 26 5.0% 16 8.0% 10 3.1%
機会があれば利用したい 240 45.7% 117 58.2% 123 38.0%
まったく利用したくない 259 49.3% 68 33.8% 191 59.0%

高速道路37路線無料化による経済効果はあると思いますか?<必須・択一>(n=525)

答え 全体 男性 女性 20代 30代 40代
回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合
とてもあると思う 28 5.3% 15 4.9% 13 6.0% 5 3.2% 13 7.4% 10 5.2%
少しあると思う 216 41.1% 114 37.1% 102 46.8% 60 38.0% 77 43.8% 79 41.4%
ないと思う(変わらない) 173 33.0% 110 35.8% 63 28.9% 45 28.5% 59 33.5% 69 36.1%
ないと思う(逆に悪化する) 108 20.6% 68 22.1% 40 18.3% 48 30.4% 27 15.3% 33 17.3%
※小数第二位で四捨五入
<調査対象> 有効回答数:525名
調査日:2010年2月8日~12日
男女比:男性:58.5% 女性:41.5%
年代比:20代:30.1% 30代:33.5% 40代:36.4%
パネル:無料メール転送サービスCLUB BBQの会員

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高速道路37路線無料化に関する意識調査(メディア掲載実績 | リサーチのrTYPE[アイシェア])2010/03/08 16:36

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