もはや歓迎ムードなし―定額給付金の“その後”
| 2009/12/11 10:00 |
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定額給付金の使い道に関する意識調査
定額給付金の使い道1位は「生活費」
経済対策の一環として2009年3月にスタートした定額給付金は、2009年11月の北海道札幌市を最後に全国での申請受付を終了した。そこで今回、20代から40代のネットユーザーを対象に、定額給付金の“その後”を調査。男女484名の回答を集計した。
定額給付金が始動した2009年3月当初、この制度について「賛成だった」が全体の27.7%だったのに対し、「反対だった」が48.1%と半数近くにのぼった。しかし、各自治体で定額給付金の受給申請を「した」人は89.7%と9割に迫る。「しなかった」人は10.3%にとどまり、ほとんどの人が手続きをしていた。年代別では30代・40代で特に申請率が高く、20代では77.0%だったのに対し30代が96.8%、40代が95.2%とほぼ全員に達した。
定額給付金の受給申請を「した」人に、その主な使い道を聞いたところ、「生活費」が34.6%と最多。次いで「欲しかったものの購入」が16.1%。「旅行費(4.1%)」「外食費(3.5%)」といった娯楽関連には、残念ながらあまり給付金は回らなかったようだ。また、制度施行前に行った2009年3月時点のアイシェア調査では「支給されたら使いたいこと」のトップだった「貯蓄」は意外にも伸びず、10.4%止まり。不況の影響もあってか、結果的には「住民への生活支援」という定額給付金の目的の一つは果たされた格好だ。
ちなみに定額給付金の使い道を年代別に見ると、年代が高いほど「生活費」に使った人が多く、40代では42.8%。反対に「欲しかったものの購入」にあてた人が最も多かったのは20代で21.0%。また、30代は他の年代に比べて「貯蓄(13.9%)」に回した人が多いなど、年代によって使い道に特徴が見られた。
一方、受給申請を「しなかった」人にその理由を聞くと、「定額給付金がほしくなかったから」が28.0%で最も多く、以下「申請期限を忘れていたから(22.0%)」「申請手続きが面倒だったから(16.0%)」「定額給付金自体を忘れていたから(12.0%)」などが続いた。
では定額給付金が実施されて以降、回答者の身の回りで経済活動が活発になったとの実感はあっただろうか?答えてもらったところ、「とても感じた」が0.8%、「どちらかというと感じた」が5.4%。合わせると『活発になったと感じた』人はわずか6.2%で、とても経済効果があったとは言い難い結果に。
そのせいか、今後、国策として同様の手当が再び給付されるとしたらどう思うかについても、「とても賛成」「どちらかというと賛成」を合わせた『賛成』派は17.4%にとどまり、全体的に歓迎ムードは見られなかった。
調査はネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。
■関連調査:定額給付金に関する意識調査
■関連調査:定額給付金に関する意識調査(2回目)
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定額給付金の使い道1位は「生活費」
~今後手当金の給付制度があっても『賛成』派1割半…歓迎ムードなし
経済対策の一環として2009年3月にスタートした定額給付金は、2009年11月の北海道札幌市を最後に全国での申請受付を終了した。そこで今回、20代から40代のネットユーザーを対象に、定額給付金の“その後”を調査。男女484名の回答を集計した。
定額給付金が始動した2009年3月当初、この制度について「賛成だった」が全体の27.7%だったのに対し、「反対だった」が48.1%と半数近くにのぼった。しかし、各自治体で定額給付金の受給申請を「した」人は89.7%と9割に迫る。「しなかった」人は10.3%にとどまり、ほとんどの人が手続きをしていた。年代別では30代・40代で特に申請率が高く、20代では77.0%だったのに対し30代が96.8%、40代が95.2%とほぼ全員に達した。
定額給付金の受給申請を「した」人に、その主な使い道を聞いたところ、「生活費」が34.6%と最多。次いで「欲しかったものの購入」が16.1%。「旅行費(4.1%)」「外食費(3.5%)」といった娯楽関連には、残念ながらあまり給付金は回らなかったようだ。また、制度施行前に行った2009年3月時点のアイシェア調査では「支給されたら使いたいこと」のトップだった「貯蓄」は意外にも伸びず、10.4%止まり。不況の影響もあってか、結果的には「住民への生活支援」という定額給付金の目的の一つは果たされた格好だ。
ちなみに定額給付金の使い道を年代別に見ると、年代が高いほど「生活費」に使った人が多く、40代では42.8%。反対に「欲しかったものの購入」にあてた人が最も多かったのは20代で21.0%。また、30代は他の年代に比べて「貯蓄(13.9%)」に回した人が多いなど、年代によって使い道に特徴が見られた。
一方、受給申請を「しなかった」人にその理由を聞くと、「定額給付金がほしくなかったから」が28.0%で最も多く、以下「申請期限を忘れていたから(22.0%)」「申請手続きが面倒だったから(16.0%)」「定額給付金自体を忘れていたから(12.0%)」などが続いた。
では定額給付金が実施されて以降、回答者の身の回りで経済活動が活発になったとの実感はあっただろうか?答えてもらったところ、「とても感じた」が0.8%、「どちらかというと感じた」が5.4%。合わせると『活発になったと感じた』人はわずか6.2%で、とても経済効果があったとは言い難い結果に。
そのせいか、今後、国策として同様の手当が再び給付されるとしたらどう思うかについても、「とても賛成」「どちらかというと賛成」を合わせた『賛成』派は17.4%にとどまり、全体的に歓迎ムードは見られなかった。
調査はネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。
■関連調査:定額給付金に関する意識調査
■関連調査:定額給付金に関する意識調査(2回目)
<調査データ>
※小数第二位で四捨五入
<調査対象> 有効回答数:484名
調査日:2009年11月20日~26日
男女比:男性:59.7% 女性:40.3%
年代比:20代:33.3% 30代:32.2% 40代:34.5%
パネル:無料メール転送サービスCLUB BBQの会員
経済政策の一環として2009年3月4日から始動した定額給付金は、2009年11月20日の北海道札幌市を最後に全国での申請が終了します。 定額給付金が始動した2009年3月当初、あなたは定額給付金制度についてどう思っていましたか?<必須・択一>(n=484)
| 答え | 全体 | 男性 | 女性 | 20代 | 30代 | 40代 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | |
| 賛成だった | 134 | 27.7% | 86 | 29.8% | 48 | 24.6% | 33 | 20.5% | 47 | 30.1% | 54 | 32.3% |
| 反対だった | 233 | 48.1% | 142 | 49.1% | 91 | 46.7% | 74 | 46.0% | 79 | 50.6% | 80 | 47.9% |
| どちらか覚えていない | 117 | 24.2% | 61 | 21.1% | 56 | 28.7% | 54 | 33.5% | 30 | 19.2% | 33 | 19.8% |
各自治体での定額給付金を申請開始後、受給申請をしましたか?<必須・択一>(n=484)
| 答え | 全体 | 男性 | 女性 | 20代 | 30代 | 40代 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | |
| した | 434 | 89.7% | 252 | 87.2% | 182 | 93.3% | 124 | 77.0% | 151 | 96.8% | 159 | 95.2% |
| しなかった | 50 | 10.3% | 37 | 12.8% | 13 | 6.7% | 37 | 23.0% | 5 | 3.2% | 8 | 4.8% |
【受給申請をした方 限定】定額給付金は主にどのように使いましたか? <必須・択一>(n=434)
| 答え | 全体 | 男性 | 女性 | 20代 | 30代 | 40代 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | |
| 生活費 | 150 | 34.6% | 85 | 33.7% | 65 | 35.7% | 33 | 26.6% | 49 | 32.5% | 68 | 42.8% |
| 欲しかったものの購入 | 70 | 16.1% | 42 | 16.7% | 28 | 15.4% | 26 | 21.0% | 20 | 13.2% | 24 | 15.1% |
| 使い道を覚えていない | 50 | 11.5% | 31 | 12.3% | 19 | 10.4% | 16 | 12.9% | 16 | 10.6% | 18 | 11.3% |
| 貯蓄 | 45 | 10.4% | 27 | 10.7% | 18 | 9.9% | 12 | 9.7% | 21 | 13.9% | 12 | 7.5% |
| まだ使っていない | 38 | 8.8% | 22 | 8.7% | 16 | 8.8% | 12 | 9.7% | 16 | 10.6% | 10 | 6.3% |
| 旅行費 | 18 | 4.1% | 11 | 4.4% | 7 | 3.8% | 5 | 4.0% | 7 | 4.6% | 6 | 3.8% |
| 外食費 | 15 | 3.5% | 13 | 5.2% | 2 | 1.1% | 3 | 2.4% | 8 | 5.3% | 4 | 2.5% |
| 税金 | 14 | 3.2% | 7 | 2.8% | 7 | 3.8% | 6 | 4.8% | 5 | 3.3% | 3 | 1.9% |
| 寄付 | 6 | 1.4% | 4 | 1.6% | 2 | 1.1% | 1 | 0.8% | 3 | 2.0% | 2 | 1.3% |
| その他 | 27 | 6.2% | 10 | 4.0% | 17 | 9.3% | 10 | 8.1% | 6 | 4.0% | 11 | 6.9% |
| まだ振り込まれていない | 1 | 0.2% | 0 | 0.0% | 1 | 0.5% | 0 | 0.0% | 0 | 0.0% | 1 | 0.6% |
【受給申請をしなかった方 限定】定額給付金を申請しなかった最も大きな理由を教えてください。 <必須・択一>(n=50)
| 答え | 全体 | 男性 | 女性 | 20代 | 30代 | 40代 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | |
| 定額給付金がほしくなかったから | 14 | 28.0% | 11 | 29.7% | 3 | 23.1% | 11 | 29.7% | 1 | 20.0% | 2 | 25.0% |
| 申請期限を忘れていたから | 11 | 22.0% | 9 | 24.3% | 2 | 15.4% | 7 | 18.9% | 2 | 40.0% | 2 | 25.0% |
| 申請手続きが面倒だったから | 8 | 16.0% | 6 | 16.2% | 2 | 15.4% | 7 | 18.9% | 0 | 0.0% | 1 | 12.5% |
| 定額給付金自体を忘れていたから | 6 | 12.0% | 5 | 13.5% | 1 | 7.7% | 5 | 13.5% | 0 | 0.0% | 1 | 12.5% |
| 申請方法がわからなかったから | 4 | 8.0% | 2 | 5.4% | 2 | 15.4% | 3 | 8.1% | 0 | 0.0% | 1 | 12.5% |
| 申請書類が届かなかった | 3 | 6.0% | 3 | 8.1% | 0 | 0.0% | 1 | 2.7% | 1 | 20.0% | 1 | 12.5% |
| 申請書類を紛失したから | 0 | 0.0% | 0 | 0.0% | 0 | 0.0% | 0 | 0.0% | 0 | 0.0% | 0 | 0.0% |
| その他 | 4 | 8.0% | 1 | 2.7% | 3 | 23.1% | 3 | 8.1% | 1 | 20.0% | 0 | 0.0% |
定額給付金が実施されて以降、あなたの身の回りで経済活動が活発になったと感じましたか?<必須・択一>(n=484)
| 答え | 全体 | 男性 | 女性 | 20代 | 30代 | 40代 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | |
| とても感じた | 4 | 0.8% | 2 | 0.7% | 2 | 1.0% | 2 | 1.2% | 1 | 0.6% | 1 | 0.6% |
| どちらかというと感じた | 26 | 5.4% | 20 | 6.9% | 6 | 3.1% | 9 | 5.6% | 8 | 5.1% | 9 | 5.4% |
| どちらかというと感じなかった | 98 | 20.2% | 62 | 21.5% | 36 | 18.5% | 38 | 23.6% | 33 | 21.2% | 27 | 16.2% |
| まったく感じなかった | 356 | 73.6% | 205 | 70.9% | 151 | 77.4% | 112 | 69.6% | 114 | 73.1% | 130 | 77.8% |
| 答え | 全体 | (定額給付金が始動した当初は定額給付金制度に)賛成だった | 反対だった | どちらか覚えていない | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | |
| とても感じた | 4 | 0.8% | 2 | 1.5% | 0 | 0.0% | 2 | 1.7% |
| どちらかというと感じた | 26 | 5.4% | 17 | 12.7% | 5 | 2.1% | 4 | 3.4% |
| どちらかというと感じなかった | 98 | 20.2% | 39 | 29.1% | 33 | 14.2% | 26 | 22.2% |
| まったく感じなかった | 356 | 73.6% | 76 | 56.7% | 195 | 83.7% | 85 | 72.6% |
今後、国策として定額給付金のような手当の給付が再び実施されるとしたら、どう思いますか?<必須・択一>(n=484)
| 答え | 全体 | 男性 | 女性 | 20代 | 30代 | 40代 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | |
| とても賛成 | 30 | 6.2% | 13 | 4.5% | 17 | 8.7% | 7 | 4.3% | 7 | 4.5% | 16 | 9.6% |
| どちらかというと賛成 | 54 | 11.2% | 38 | 13.1% | 16 | 8.2% | 19 | 11.8% | 21 | 13.5% | 14 | 8.4% |
| 賛成・反対どちらとも言えない | 136 | 28.1% | 79 | 27.3% | 57 | 29.2% | 39 | 24.2% | 45 | 28.8% | 52 | 31.1% |
| どちらかというと反対 | 135 | 27.9% | 74 | 25.6% | 61 | 31.3% | 45 | 28.0% | 45 | 28.8% | 45 | 26.9% |
| とても反対 | 129 | 26.7% | 85 | 29.4% | 44 | 22.6% | 51 | 31.7% | 38 | 24.4% | 40 | 24.0% |
| 答え | 全体 | (定額給付金が始動した当初は定額給付金制度に)賛成だった | 反対だった | どちらか覚えていない | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | 回答数 | 割合 | |
| とても賛成 | 30 | 6.2% | 25 | 18.7% | 1 | 0.4% | 4 | 3.4% |
| どちらかというと賛成 | 54 | 11.2% | 42 | 31.3% | 2 | 0.9% | 10 | 8.5% |
| 賛成・反対どちらとも言えない | 136 | 28.1% | 48 | 35.8% | 30 | 12.9% | 58 | 49.6% |
| どちらかというと反対 | 135 | 27.9% | 13 | 9.7% | 92 | 39.5% | 30 | 25.6% |
| とても反対 | 129 | 26.7% | 6 | 4.5% | 108 | 46.4% | 15 | 12.8% |
<調査対象> 有効回答数:484名
調査日:2009年11月20日~26日
男女比:男性:59.7% 女性:40.3%
年代比:20代:33.3% 30代:32.2% 40代:34.5%
パネル:無料メール転送サービスCLUB BBQの会員

