食品は“安さ”より“安全性”重視

2009/01/13 10:00

カテゴリー

  • このエントリーを含むはてなブックマーク
  • livedoorクリップに追加
  • del.icio.us
  • nifty
  • Buzzurl
  • イザ!
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • このページを行き先登録
  • newsing it!
食の安全に関する意識調査(2008年 総集編)

食品は“安さ”より“安全性”重視
 ~「安心」「安全」の国産品を選ぶ傾向に


食の安全
詳細なデータは、アイシェアの市場調査ページ「rTYPE」でご覧いただけます。
昨年お茶の間を騒がせた『食の安全性』。食品の偽装や中国製食品の中毒など、次々と事件が起こった一年だった。食の安全に関する一連の調査結果を振り返り、ネットユーザーの意識をまとめた。

5月には「比内地鶏」、6月には「船場吉兆」の「但馬牛」など、偽装事件が相次いだ。6月の食品偽装に関する調査では、食品は“安さ”と“安全性”どちらを重視するか?との問いに6割以上が“安全性”と答え、“安さ”の2割強を上回った。また、食品を購入する時、価格以外で気にするものについては、冷凍食品・加工食品いずれの場合においても「賞味期限」「生産国」「原材料の産地」がトップ3となった。

9月の事故米に関する調査においては、ほとんどの人が事件を認識、半数近くが「食べてしまった」もしくは「食べたかも知れない」と回答している一方で、7割弱が飲食などで事故米が利用されていないかどうかを「特に気をつけていない」と答えるなど、危機感はまださほど深刻ではない様子がうかがえた。しかし9割弱が「類似した事件が今後もあると思う」としていることから、食の安全に対する信頼が失われつつあるのかもしれない。

ペットについての意識はどうなのか。11月のペットフードの安全に関する調査では、ペットを飼っている人の8割半がペットフードの安全性に「不安がある」と回答。また、3割弱が「安全性について調べたことがある」と答えており、ペットフードについても『食の安全性』への意識があることが読み取れる結果となった。

昨年は中国製のギョーザやいんげん、乳製品での中毒事故など、中国製の食品に関連する事件が目立ったが、国産食品への回帰について探った12月の調査によると、スーパーなどで食品を購入する際に「国産かどうかを意識している」としたのは実に8割を超えた。国産の食品についてのイメージは、「高価」のほか「安心」「安全」が6割前後となっており、たとえ高価でも、安全のため国産品を買う人が少なくないようだ。

こうしてみると、ネットユーザーは「食品表示」についてかなり懐疑的になっており、「安心・安全」のためには多少の出費もいとわない傾向がある。生産者、提供者はこうした消費者意識の高まりを軽視せず、モラルの維持を心がけて欲しい。2009年は『食の安全』への信頼がゆらぐ事件が繰り返されないことを願いつつ、消費者の意識の変化もさらに注視を続けたい。

調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。

関連調査:食品偽装の影響?重要なのは安さよりも安全性
関連調査:事故米「食べたかもしれない」4割強
関連調査:ペットフードの安全性に「不安がある」8割半
関連調査:買い物時「国産品を意識する」人は8割強

トラックバック(1件)

このリサーチに対するトラックバックURL

食の安全に関する意識調査(2008年 総集編)(メディア掲載実績 | rTYPE アイシェアオンラインリサーチサービス 市場調査公開)2009/07/01 16:43

リサーチのお問い合わせ
リサーチのお問い合わせ
rTYPEアプリをリリースしました

注目記事

「初デ-トでワリカン」女性の反応は!?

デート代はワリカンにするカップルも増えてきているというが、実際のところはどうなのだろうか?ワリカンデ…

朝時間の使い方がヘタな女子達!

女性の朝時間について、ファッションビル“ルミネ”を経営する株式会社ルミネと、株式会社アイシェアが共同…

ご飯に合う中華料理ランキング

本格的な“中国料理”と違い、日本人向けに味付けされた大衆料理である“中華料理”について、中華レストラ…

リサーチ月別

リサーチキーワード

新着リサーチRSS